スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

全力万歳の果てに見えるものは、栄光か、どん底か

 現在、公開しているこのFC2ブログを、かつて5年前まで更新していた
楽天ブログ版よりも更にシンプルなデザインに修正した。

サイドメニューとかプロフィール写真とか余計な要素は取っ払っちゃって、
メインである文章を読みやすくしたいと思い環境を整えてたら、
文章を書くモチベーションもV字回復してきたので、
出来るだけブログ更新を続けていきたい。

4月の新年度からは、音楽や映画の事などを
ツイッターで細かくピーチクパーチクさえずるより、
ブログでまとめて大きくほざいていければと思います。



posi.jpg



 3月30日なんて日は、
新宿歌舞伎町のど真ん中にあるライブハウス、新宿BLAZEにて行われる
<THE ポッシボー単独ライブ 続・満員御礼宣言っ!
~今度こそガチで勝負だぁ~!!!~(プチ発表もあるよっ)>

に足を向けてきた。

開場の30分くらい前に着くと、既に今や遅しと待つヲタ共が群れをなしていた。
会場前のグッズ売り場を眺めていたら、
たまたまそこを通りかかった見知らぬ20代前後の若い男性が筆者に対して
「このアイドルグループって有名なんですか?」とTHEポッシボー(以下、ポッシ)の
5人並んだ集合写真を指差しながら、いきなり尋ねてきた。

そこで、「いえ、一般的には有名じゃないですね!」と嘘偽り無くはっきり答えた。
しかし、
「でも、これからもっと売れる気合や気配が感じられる、ちょっと熱苦しいグループです」
その後すぐ付け加えた。

若者は、「売れるように頑張って応援して下さい!」
筆者にエールを送って去っていった。

何も知らない一般の人に、無名だが最高に素敵なアイドルグループの魅力を全部伝えるのは難しい。
お決まりのパターンとしてまずビジュアルを見せて引っかかるかどうかから始まり、
音楽やパフォーマンスの良さに気付いて貰うまではとても長い道のりのように感じる。
(それでも最近ではネットで動画も簡単に見られるしまだマシな環境になってはいるが)

それはグループや、グループを運営する側にとったら死活問題だし、
ファンである筆者にとっても大きな課題である。
一般の人はどこかから仕入れてきた情報を元に偏見の目でモノを語ってくるので、
そこから説明しなきゃいけない事にいつも苦労する。



 開場時間となり、続々と人入りが多くなってきて、開演直前には後方まで
ギュウギュウに人が詰まった状態に!
昨年12月に同所で開催したワンマンライヴは、
またも「チケット1枚で2名入れるキャンペーン」を敢行し、
夜公演を売切れにさせるという力業を見せたが、今回は更に人を入れていた気がした。

去年8月と12月のワンマンライブでは、
安いチケット代金(2名入れて3000円!)にもかかわらず、
Wチャーシュー野菜ニンニク増し増しラーメンを食ったような、
胃袋が破裂するくらい満腹になれる、気ちがい盛2時間半の充実した内容だった。

だが、今回のワンマンライブは「1枚で2名入れるキャンペーン」を無くして
通常の1人1枚(チケット代金2500円)で、開催10日前ぐらいに見事、完売に。
もちろん当日券は出ておらず、ニコ生中継も行われた。
(2万人がアクセスして鑑賞していたらしい)
会場キャパである約700名が開演を待つ。



 そして、10分ほど遅れてメンバーのアナウンスと共に開演!
第一部はオケを使用しての通常ライブでステージを所狭しと暴れ回り、
1曲目から威勢の良い新曲『さぁ来い! ハピネス!』で、
ヲタ達もいきなりの彼女達の全速力に付いていかんと必死で盛り上がる。
その後も『I LOVE YOU 私の君』、『いじわるCreazy love』、
『サヨウナラなんて』など過去曲に視覚的、音楽的なアレンジを加えて、
新たな魅力を肉付けしていく。

ポッシは、アイドルとしては7年と長いキャリアの割に、
持ち曲がそこまで多いとは言えない状況下だからこそ、
ヲタを飽きさせない為に、同じ曲でも
アレンジやパフォーマンスの工夫を毎回練って実践し、
それがライヴの面白さや充実度に繋がっている。

そこは他のアイドルとは大きく一線を画している点である。

瞬間最大風速で駆け抜ける彼女達のライブの体感時間は本当に短く感じる。
第一部の最後はメロウな『卒業式 ~大人になる1ページ~』で余韻を残しつつ締めた。
橋本愛奈(はしもん。写真右から2番目)のソウルフルでハスキーな歌声は、
グループの歌唱面を大きく支える武器である。

ナイスガールトレイニー選抜7人のパフォーマンスを挿み、
衣装をお色直ししての第二部スタート。
いつものバックバンドに加えて、今回は女性バイオリニスト(しかも美人)が華を添え、
しかも生ストリングス追加により演奏の音にも幅が増えて、聴き応えあった。

本編最後は4月10日発売の新シングル『全力バンザーイ! My Glory!』
ナイスガールトレイニーもバックに全員集合し最後はアカペラとなり会場全体で歌詞を合唱。
その一体感はまるで国立競技場で国歌斉唱をしているような勇壮さだった。

この曲はサビで大きく万歳をする振りがあるが、最近のアイドルポップスでは無い振りだし、
普段ここまで何度も万歳をやる事は無いので新鮮。
大きく身体を動かして一緒に共有する体感は、その楽曲をより深く身体に刻みつけていく。

アンコールではいつものように、“カリスマロックシンガー”シャーク諸塚のコントTIME。
「会社で我慢して、学校で我慢して、ここで我慢してちゃあ、
つまらないぜ!」
と煽り、
シャーシャーシャーというシャウトが会場を包み込む。
メンバーの諸塚香奈実(もろりん。写真一番右)は普段はMCで喋る事は少ない分、
こうしたコントのような寸劇でその才能を一気に発揮するギャップが凄い。



 その後のMCでは、ライブタイトルにもある「ぷち発表」が。
今回のチケット完売がなければ「ぷち発表は発表されずに終わってた」と
ライブ前にメンバーが言っていたので、新たなワンマンライブかなと思った。

8月11日に横浜BLITZでのワンマンライブが決定。
しかも「1枚で2名入れるキャンペーン」を再実施。
横浜BLITZのキャパ約1400名を、この新宿BLAZEに来ている約700名で埋めようというわけだ。
しかし昼夜2回公演という事で、いくら今回は完売に出来たとはいえ、
倍以上の動員をしなければならないという事で、期待の喜びと不安の緊張が募る。

大阪と名古屋でのワンマン公演も決まり、ツアータイトルは、
<THE ポッシボー東名阪ライブツアー2013勝負
~合計2222名動員でサンプラ押さえっ!!~>
で、
「中野サンプラザの最大集客数が2222名なので、東名阪ツアーでこの人数を動員できたら、
(中野サンプラザを)やっと押さえにかかります!!」と、筆者が力強く推している
秋山ゆりか(あっきゃん。写真左から二番目)が宣言。

と、グループの当面の目標である中野サンプラザでのワンマン公演実現に向けて、
現実的な一歩を少しずつ踏み出している事にやはり喜びの方が勝った気持ちである。

「あ!隣にいる人とチケット分け合っちゃダメだからね!新しく友達呼んできてよ~!」と、
グループの末っ子、後藤夕貴(ごとぅー・写真一番左)はお茶目にヲタ達に懇願する。

そして今回のライブ最後の曲は、定番となっている
インディーズデビュー曲「ヤングDAYS!!」のサビの部分で、
ステージ上のメンバーだけでなく、観客のヲタ同士で軽く肩に手を置き一斉に左を向いて
キョンシーのようなポーズで繋がっていき、文字通り会場はひとつの固まりとなった。
今回もまたチケット代に見合わないボリューム感と確かな満足感で、
ライヴを楽しむことが出来た。
2500円のチケット代金で5000円位の価値はあった。

横浜BLITZ公演のチケットをさっそく終演後に購入し、
ライブの余韻で胸いっぱいの気分で土曜夜の喧騒の歌舞伎町を後にした。



 いつからか、最近のアイドルシーンにおいて、
アイドルとの向き合い方は、
『「全力」で「夢」を追いかける姿勢を応援する』という形が出来上がっている。
ステージ上でのパフォーマンスを全力で見せる姿に、
ファンは自分の状況に重ねて、社会と闘っていく勇気や元気を貰ったり、
「自分も頑張れるかも」と希望を持たせてくれたりする。

その「夢」を追いかける為に必死な姿勢が、
特に熱苦しくクドいほど伝わってくるグループが、
このポッシであったりアップアップガールズ(仮)Negiccoだったりする。

アイドルシーンではさんざん使い古されている言葉である「全力」という情熱を、
しかも言葉以上のエネルギーを持って伝えてくるようで、
7年以上の長いキャリアでの成功や泥水すするような挫折によって培われた
スキルや経験や器用さを合わせ持つポッシだからこそ、
こちらにビシビシと伝わり、しかもその情熱が伝染するような大きな説得力がある。

これだけの過剰なくらいの情熱を、継続的に発信する個性的なグループが
世間的にまったく認知されずに終わる訳がない。
事実、最近メディア媒体でもポッシの名前をよく聞くようになり、
徐々にその萌芽は顔を出しつつある。
彼女達のガンバリズムや親近感は今後、男性はもとより、女性の共感を得ていくような気がする。



 ライブ翌日のラジオ番組にゲスト出演した岡田ロビン翔子(ロビン。写真中央)が本気か冗談か、
『私達は女版SMAPを目指します!』と発言していた。
女性アイドルグループでその位置まで到達しているグループは皆無といった状況なので、
ポッシには将来的にそのポジションに就いて貰いたいと心から願う。
それだけのポテンシャルは秘めているグループなのだから。

そして何より、三十路になって更に色っぽくなってるであろう、
あっきゃんをステージで見たい!!

見たいんだよ~~~!!!!



コメント

非公開コメント
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。