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2012年の参加コンサート記録&ベスト・コンサート10本&ワースト・コンサート総括

2012年に見たコンサート。


1月4日(水)
Hello! Project 2012 WINTER ハロ☆プロ天国 ~ファンキーちゃん~ at 中野サンプラザ

1月7日(土)
Hello! Project 2012 WINTER ハロ☆プロ天国 ~ロックちゃん~ at 中野サンプラザ

1月11日(水)
岡村靖幸 at 渋谷AX

1月28日(土)
Negicco at タワーレコード渋谷店 STAGE ONE

1月29日(日)
Perfume at さいたまスーパーアリーナ

2月4日(土)
赤犬 at 風林会館5F ニュージャパン

2月25日(土)
Buono! at ZEPP TOKYO(昼の部)

3月4日(日)
Berryz工房 at ハーモニーホール座間(昼の部・夜の部)

3月17日(土)
Negicco at 渋谷SOUND MUSEUM VISION

3月24日(土)
Berryz工房 at 浦安市文化会館(昼・夜の部)

4月1日(日)
私立恵比寿中学 at 赤坂BLITZ(昼の部)

4月1日(日)
Berryz工房 at 横須賀芸術劇場(夜の部)

4月21日(土)
ももいろクローバーZ at 横浜アリーナ(ライブビューイング at TOHOシネマズ市川)

4月22日(日)
ももいろクローバーZ at 横浜アリーナ

4月29日(日)
Berryz工房 at 中野サンプラザ(昼・夜の部)

5月3日(木・祝)
℃-ute at 中野サンプラザ(昼の部)

5月6日(日)
モーニング娘。 at 中野サンプラザ(夜の部)

5月17日(木)
MANIC STREET PREACHERS at 新木場STUDIO COAST

5月18日(金)
MANIC STREET PREACHERS at 新木場STUDIO COAST

5月20日(日)
東京女子流 at 日比谷野外大音楽堂

6月9日(土)
ももいろクローバーZ at 東武動物公園 ハッピーオンステージ(午前11時の部)

6月17日(日)
ももいろクローバーZ at NHKホール(パブリックビューイング at ワーナーマイカルシネマズ市川妙典)

6月23日(土)
POP'n アイドル Vol2 at Zepp Tokyo
(出演:Berryz工房、ぱすぽ☆、Negicco、BABYMETAL、さくら学院、シークレットゲスト:℃-ute)

6月30日(土)
沢田研二 at 千葉県文化会館

7月7日(土)
Berryz工房 at 横浜BLITZ(昼・夜の部)

8月4日(土)~ 5日(日)
TOKYO IDOL FESTIVAL 2012

8月11日(土)
Hello! Project 誕生15周年記念ライブ 2012 夏 ~Ktkr(キタコレ)夏のFAN祭り!~
at 中野サンプラザ

8月11日(土)
Hello! Project 誕生15周年記念ライブ 2012 夏 ~Wkwk(ワクワク) 夏のFAN祭り!~
at 中野サンプラザ

8月12日(日)
idol LINE LIVE vol.3 at 六本木ヒルズ イベントスペースumu(夜の部)
(出演:でんぱ組.inc、Negicco、アップアップガールズ(仮)、BiS)

8月25日(土)
THE ポッシボー at 新宿BLAZE(夜の部)

8月26日(日)
Buono! at 横浜BLITZ(昼の部)

8月26日(日)
THE ポッシボー at 伊勢佐木町CROSS STREET

8月27日(月)
アップアップガールズ(仮) at 汐留AX(夜の部)

9月2日(日)
アップアップガールズ(仮) at 代官山UNIT(昼・夜の部)

9月8日(土)
でんぱ組.inc at 東京藝術大学

10月7日(日)
アップアップガールズ(仮) VS THE ポッシボー at 新宿BLAZE(昼・夜の部)

10月8日(月)
Berryz工房 at ディファ有明(第3回目)

10月12日(金)
岡村靖幸 at NHKホール

10月14日(日)
ひめキュンフルーツ缶 at 原宿アストロホール

10月20日(土)
eastern youth at 横浜F.A.D

10月28日(日)
モーニング娘。 at TOKYO DOME CITY HALL(夜の部)

11月3日(土)
Berryz工房 at 横浜国立大学 野外音楽堂特設ステージ

11月3日(土)
沢田研二 at 東京国際フォーラム・ホールA

11月9日(金)
Chiemi&Sawa 姉妹でおジャ魔 at アンコール渋谷

11月18日(日)
アップアップガールズ(仮) at 渋谷 SOUND MUSEUM VISION (3部のみ)

11月23日(金)
アップアップガールズ(仮) at ライブゲートトウキョウ

12月1日(土)
THE ポッシボー at 新宿BLAZE(昼・夜の部)

12月8日(土)
アップアップガールズ(仮) at 新宿タワーレコード(2回目)

12月15日(土)
アップアップガールズ(仮) at ラフォーレ六本木(昼・夜の部)

12月19日(水)
Negicco at 代官山UNIT

12月22日(土)
東京女子流 at 日本武道館

12月24日(月)
TNX Presents 大クリスマスパーティー at ESPミュージカルアカデミー本館B1ホール
(出演:THE ポッシボー、小川真奈、ナイスガールトレイニー)

12月24日(月)
Tomato'n Pine at 新宿タワーレコード

12月29日(土)
Tomato'n Pine at 西麻布eleven




2011年より3本多い56本!!
(1日複数回公演は1本とみなして)



【総評】
2012年はアイドル現場での鑑賞率は更に上がったような気がする。
もはやフジロックに変わる夏フェスの代名詞的存在となった、
アイドル見本市とも言えるTOKYO IDOL FESTIVALは今年も様々な出会いを提供してくれた。

また、ももクロ(無印)との決別もこの年のハイライトと呼べるものであった。
しかしそれから程無くして、真夏のある日、アプガという眩い未来に出会うことになる。




56公演の中からの2012年ベスト・コンサート10本ランキング。



第10位
赤犬
at 風林会館5F ニュージャパン
(2月4日)


10.jpg


都内での公演は、実に2年近くぶりとなる上に新ボーカリストが加入してから
ムード歌謡バンドとして生まれ変わってからは初ワンマンとなった、
ブランニュー赤犬の公演。

歌舞伎町の中でも筋モノの人も行き交う風林会館ビルにある、
ギラギラとした昭和の欲望を表すかのような名残が漂う
キラキラとしたシャンデリアやステージがある元キャバレーが、
今はライブや撮影などに使われるレンタルスペースとなっているこのニュージャパン。
(モー娘。の『ペッパー警部』のPV撮影でも使われている場所)
椅子も真っ赤で大きなソファーがいくつも並べられてゆったりとした環境。
(しかし残念ながら筆者が座ったところはソファーが凹んで潰れていて
座り心地はそれほど良くはなかった)


そんなムード歌謡バンドとしてはこれ以上ない位のふさわしいシチュエーションでの公演。
前回、代田橋FEVERで観た時は40分にも満たないステージで、
持ち歌も少ないだろうにどうやってワンマンやるのかなと思ったが、
新曲あり、チークタイムあり、寸劇あり、衣装替えありと、
バラエティに富んだ構成で楽しませてくれた。

新ボーカリスト、タカタカアキの存在感はすっかり板に付いたドッシリ感だった。
キラーチューン『世直し道中あんちくしょう』の寸劇は笑った!

この時はロビンさんが欠席だったので、今度はフルメンバーで、
また今年も都内でワンマンやってくれる事を願う。







第9位
ひめキュンフルーツ缶
at 原宿アストロホール
(10月14日)


9.jpg

開演時間が13時だったので、前日土曜夕方から朝方まで大学さん宅で
さんざんアイドル映像を鑑賞し終えた足で、
家に帰らず直行で眠気と疲労を抱えながら臨んだ、この日のライブ。

アストロホールは7~8年前にThe LongcutってUKの人力ダンスロックバンドを見た以来。
300人入れたらギュウギュウになるこぢんまりとしたライブハウスである。
中央ブロック辺りから微妙な高さの段差があるのが特徴。

2012年もっとも繰り返し聴いた程、アルバムとしての完成度が高い
デビュー盤『恋愛ミラクル!!』を携えての今回のワンマンライブ。
普段は地元・愛媛を中心に活動している為、
都内でのワンマンの機会はまだまだ頻度的に少ない。

実際にライブを見てみて、既に愛媛の定期公演で叩き上げられた、
個々のメンバーの歌とダンスの技量の高さを見せつける堂々としたパフォーマンスの
2時間のステージは、若干結成2年のローカルグループに留まらない
全国区レベルと言っても良く期待以上の熱量を浴びせられて
眠気と疲労も吹っ飛ぶ衝撃を受け、そこはかとない満足感を得られた。

特にセンターの岡本真依(まいまい)の存在感は強烈で、
初めて見る人間にとって印象に残る、全身で表現するかのような
キャッチーな明るさと激しいダンスで魅了された。

アイドルのライヴの定番とも言えるサイリウムを振るヲタは極少なく、
むしろロックのライヴ的に拳を振り上げたりモッシュするような盛り上がり方を見せた。

だが、アンコールで男泣き必至の大名曲『例えばのモンスター』での
フロア中央でヲタが円陣を組みながら汗臭い熱血メンタリティを叩き付けながらのオーイングは
新参者にとって戸惑うくらい異様だった。






第8位
Berryz工房
at 浦安市文化会館
(3月24日 昼・夜の部)


8.jpg

大傑作アルバム『愛のアルバム(8)』を引っさげての単独ツアーで
千葉県はまさかの浦安公演との事で勢い勇んで駅を降りたものの、
駅から徒歩30分近くかかる途方も無い遠さの会場に辟易。
しかし公演はやはり楽しくライヴでは歌って踊り汗かく楽しい内容だった。

このツアーは筆者が初めて参加するBerryzの単独ツアーという事もあり、
関東12公演のうち気合入れて7公演も見たのだがこの日の昼公演で奇跡が!

ちょうどこの日の昼公演でグループとして通算200回公演を迎え、
終演後に出口で好きなメンバー1人に特製ポストカードを手渡して貰えるという
サプライズなアナウンスが流れたのだった。

出口に向かうと、自動ドアの左に菅谷、夏焼、須藤の列と、
右に徳永、嗣永、清水、熊井の列と2つのテーブルで分かれていた。

当然、熊井ちゃんから受け取りたいので右へ移動。
熊井ちゃんが一番出口に近い端っこにいたので、
その横にいた3人をスルーしたのは忍びなかったものの、
わずか数十センチくらいの近い距離感で熊井ちゃんから直接ポストカードを手渡して貰った。

その時に1~2秒ほど目を合わせてくれ「ありがとうございました!」と声をかけられ、
受け取る手はガタガタ震え、心臓はバクバクし、脳内は真っ白に。
偶像との接触を拒否するスタンスなので握手会に参加する事はない筆者にとって、
憧れのアイドルに最も近付いた距離だったかもしれない。
この瞬間の事は2012年を振り返る上で、今でも思い出すだけでニヤけてしまう。

しかし178センチある筆者と熊井ちゃんとの目線が同じ高さだったが、
公称176センチでもやや大きいのではと本当の身長は結局いくつなのか
曖昧加減がミステリアスでまた気になるところだった。






第7位
Negicco
at 代官山UNIT
(12月19日)


7.jpg

T-Palette Recordsからデビューして早一年、
もはや新潟を代表するグループと言ってもいい3人組による
2012年2回目の都内ワンマン公演。
クリスマスも近いという事で、「Christmas Story」という
副題を付けて行われた今回のワンマン。

スクリーンを使ってメンバーのNao☆ちゃんが描いたファンシーな絵を元に
物語の朗読形式でライブが進められていくというコンセプチュアルな構成。
それは終演までしっかりと貫かれていた。
筆者は偶然にも、ぽんちゃ側のほぼ最前に位置出来た。

そのおかげか2月発売の、西寺郷太が手がけたNEXT STEPと言える新シングル
『愛のタワー・オブ・ラヴ』初回盤(速攻完売、既にプレミア化)付属のDVDに収録された
この日のライブ映像に筆者の後頭部とタオルを回す腕が思いっきり映っている。


2012年はシングル『あなたとPop with You!』やスプリット盤、ライブDVDを発表するのみで、
リリースペース的にはかなりゆったり目と言えたが、TIFのメインステージに進出したり、
NHK教育『Rの法則』にてローカルアイドル特集で何度か取り上げられたり、
大晦日にはNHK教育とはいえ、紅白の前番組で2曲パフォーマンスするなど
徐々に露出度や注目度も上がってきている状況。

彼女達のライブの最後の曲は必ず『圧倒的なスタイル』で締めるわけだが、
この曲の間奏部分において隣同士のお客と肩を組みラインダンスをする箇所は、
正直、初めて体感する人には抵抗あるかもしれない。
だが、こればかりは一度やると、やり切った後の会場全体の一体感を強く感じる事が出来る。

かつてサマソニに出演したPerfumeののっちが、
殺伐としたオーディエンスの押しくらまんじゅう状態を見かねて、
「周りの人たちは敵じゃないですよ」と言った事を思い出す。

ステージの一体感を作り出すという事は周りの客と一丸となる事なのか、という事を
改めてこのラインダンスで思い知らされる。

最初は周りの人に合わせて足を動かしていたが、
最近では自分から率先して隣の人と肩を組み足を揃えるように動かしている。
Negiccoのライブに行くという事はラインダンスを踊りに行くという事も兼ねていると思えばいい。
そう自分の身体をもって臨めば楽しい体験が増す事は間違いないのだから。


終演後、出口でメンバー3人がお見送りハイタッチを行っていて、
非接触派としては、こういう強制接触が本当に嫌なので、
他の人にハイタッチしてる隙にそそくさと出ようとした。

そうしたら、一番、出口側に近かったぽんちゃに見つかり、
凄い笑顔で身を乗り出してこちらに向かって
「あ、あ、イェ~~~~~~イ!!!」と圧倒的なノリの勢いで
つられてハイタッチしてしまった…。
ライブ終わりだからか、ちょっと汗ばんでて柔らかかった…。トクントクン…。
ますますぽんちゃ推しとなったのであった。






第6位
Tomato'n Pine
at 西麻布eleven
(12月29日)


6.jpg

8月にファーストにしてラストアルバムとなった、
アイドルポップス史に残り続ける名作アルバム『PS4U』をリリースし、
耳の肥えたリスナーに好評だったものの、年末をもって解散が決定。

そうして行われたのが、グループとしても初めてのワンマンライヴであり解散ライヴという
この日のステージだった。
3年半という活動期間の中で、これまで同会場で他のDJ陣やグループを呼んでのイベントは
多数行ってきたが、ワンマンという形式というのは初めてというのがあまりにも意外。
(筆者はTIFで初めてライブを見てその緩さ全開のステージングにそこはかとない癒しを得て大好きになった)

しかもチケ代3500円なのに、でかでかとロゴと日付の入った特製タオルも付いて
(物販で売れば普通に1500~2000円取ってもおかしくない出来)
300人も入れればギュウギュウとなるフロアは当然の如く即完売、プレミア化。

当日は普通にアイドル好きのような人たちが集まるかと思ったら、
音楽好きでクラブにも足を運んでるようなファッションにも気を遣ってるような
サブカル野郎が多かった。
また、普段は彼女達のライブではサイリウムは使わないらしいのだが、
今回はファン有志で、アンコール1曲目で客席一面中で真っ白いサイリウムで埋めましょう!
という名目で白のサイリウムを配布していた。

初めてであり最後でもあるこの日のライブは出し惜しみせずに
持ち曲を披露する集大成的なステージであった。

しかし驚いた事にアイドルの解散コンサートにありがちである感傷的な雰囲気は皆無。
アンコールで涙涙で会場がウェットな空間に包み込まれる事がなく、
まだまだ今回のライブは通過点でグループは続くんじゃないかと思ってしまった。

全体的なパフォーマンスとしてはまったくもって未完成だけど、
儚さと気合と熱意が込められた、そしてこれからのメンバーそれぞれの未来へ
希望を持って羽ばたいていくような、グループとして出来る事のすべてを
やり切った表情を見せた、全18曲2時間のとても爽やか真っ白に溶けていくステージだった。

アンコール時に白いサイリウムを出すも、
ゴーカイピンク役を演じたYUIが「おっ」というような表情を示しただけで、
他の2人も特別、感動して泣き出す事もなく、ドライな印象。

ちなみにこの日をもって所属していた事務所との契約が切れたメンバーのWADAは、
そのまま芸能界から引退かと思われたが、
今年からは事務所を移籍して「風間亜季」として女優として新たな道を歩き始めた。

そうしてバラバラに散開したトマパイはグループとして実在しなくなったが、
そのあたたかなメロディやヘタな歌声に癒しを求めてこれからも聴き続けていくだろう。

この日のライブのDVDは4月24日に発売






第5位
Buono!
at 横浜BLITZ
(8月26日・昼の部)


5.jpg

ハロプロの中でも、つんくが楽曲に関わる事が極めて少ない、
ロックテイストを重視したトリオのBuono!。

2012年は年始めに、ストレートなロックのビートとアイドルポップスの魅力が
絶妙に凝縮された新たな名曲『初恋サイダー』が発表された。
2011年に発表された作品がポップスに寄りすぎてたり、曲のクオリティとしても
微妙だったりした為、グループとしての存在意義を疑いもしたが、
原点回帰したと言っても良かった。
(実際、今回のライブのセットリストでも2011年に発表された曲は少なかった)

前方ブロックの下手側で鑑賞したのだが、開演して早々に予想してなかったほどの
背後からの圧力が凄まじいモッシュ状態に。
2月にZEPP東京で観た時は女性エリアの最後列で鑑賞していたからか、
そうした激しい動きに呑まれる事は無かったのでタカをくくっていた。

普通のスタンディングで行われるロックのライヴとなんら変わらない状況の熱量に圧倒された。
ここしばらくこうしたお客が激しいロックのライブの最前線に身を置く事は無かったので、
久々にスイッチが入ってしまった。
もうサイリウムを余裕こいて振るレベルじゃねーぞ!

その前方ブロックの猛烈な押し合いへし合いを見かねて、嗣永桃子が「みんな仲良くね~」と諭したりしてた。

本編クライマックスで
『初恋サイダー』→『恋愛❤ライダー』→『MY BOY』と、
アンセムを畳みかけるような楽曲構成にはさすがの筆者も、
「もう辛抱タマラン!!!」と、自分の中で理性を繋ぎ止めていた神経が切れると同時に
自らモッシュの渦に飛び込み、もう少しでクラウドサーフィンをしてしまうくらいの勢いで、
笑顔で大合唱しながら前方のヲタを殴りつけんばかりの勢いで
猛烈ジャンプを繰り返していた!


こうした暴れる環境で鳴らされる本編最後の曲『MY BOY』は、
あまりにも暴走本能と攻撃性を掻き立てる
狂おしいデンジャービート
だった。
終わった後は、燃え尽きたように汗だくの身体をうなだらせたが、
これまで見た彼女達のライブの中でも最も充足感が得られるものとなった。

本編で体力の全てを使い切ってしまった為に、
アンコールでは、大好きな応援ソングの名曲『Bravo☆Bravo』で締めたが、
さすがにモッシュする元気も無く声を上げて合唱するに留まった。

終演後、胸いっぱいの満足感の中、汗だくの中で一気に飲み干すソフトドリンクの美味さは格別。

(筆者が気ちがい寸前に暴れ回ったこの日のライブはBlu-ray/DVDにて発売中






第4位
THE ポッシボー
at 新宿BLAZE
(8月25日・夜の部)


4.jpg

2013年で結成8年目を迎える5人組の彼女達のステージを初めて見たのは
おととし2011年のTIFのメインステージだった。
その時点でアイドルのキャリアとしては中堅以上のどっしりとした安定感で、
初見の身ながら煽られて身体を動かされて、とても楽しかった。

その後も、そんな彼女達をつんく♂司会の番組『つんつべ♂』で見かける度に、存在は気になっていたが
2012年のTIFで再びステージを観て2年ぶりの新曲『なんじゃこりゃ?!』の、
「もう退路なんか無えんだよ!」という決意と熱意が込められた、
どん底の人気低迷からもがいてあがこうとする起死回生の爆発力の楽曲に
心打たれた衝動で物販ブースでチケットを購入。

当日は会場を埋める為に「チケット1枚で2名まで入場可能」という苦肉の策もあり、
場内はほぼ満員状態。

2部構成で途中からバックバンドを入れた2時間半近くを一気に疾走するような時間の早さのライブだった。
5人の息の合った、阿吽の呼吸のフォーメーションを繰り出すダンスと、
安定した歌唱力、お客も一緒に参加していく共有感が時間の流れを忘れさせる。
この年に発売されたアルバム『(2)幸せの証』を聴いてもわかる通り、
その熱量の高さ(熱血と言ってもいい)は、
夏に見るには熱苦しいこってりしたクドさ
果てしなき満腹感を与えてくれる。

途中でお客からのリクエストに応える一幕もその場ならではの楽しみもあり、
最後の最後にはメンバー全員で楽器を演奏するコミックバンドのような寸劇もあり、
アイドルが出来る事の可能性に挑戦するかのようでまたも心打たれてしまい、
これから追いかけていこうと思ったのだった。
メンバーの秋山ゆりか(あっきゃん)のルックスが、
日本の全アイドル界の中で一番好きだというのもあるが★






第3位
ももいろクローバーZ
at 東武動物公園 ハッピーオンステージ
(6月9日・午前11時の部)


3.jpg

グループ名に「Z」が付く以前の無印時代、イベント会場でグッズやCDを購入したり
会場に行った時に貯められるクローバーポイント制というものがあった。
それは「Z」が付いて以降はポイントは付与される事や、
それまで貯めたポイント保持者への特典は受けられる事は無かった。
新規ファンも拡大していく中でそうした無印時代ファンだった人たちへの恩恵として
企画されたのがこの日「独占!ももクノ60分 vol.3」として3回公演あった中での1回目の公演だった。

この回はポイント保持者のみが参加出来る無料招待イベントとなっていたが、
都内から場所も離れているという事もあってか、
意外な事に空席が目立っていた。

それまで貯めていたポイント数が多い人ほど前の座席へ行けたり、
ポイント保持数が多い人の上位5名を表彰したりと、
新規ファンがどんどん入っていく中での古くからのファンをケアするイベントであった。

この回はあくまで無印時代のポイント保持者しかいない中で、
今となってはレアなTシャツやグッズを身に付けた、
かつて現場で毎回見かけたファン達が大集合していて懐かしい気持ちになった。


そのせいか無印時代までのファンにとって久々に集うような同窓会的な雰囲気が感じられた。
または、これで完全にももクロ(無印)との関係を完結するという卒業式的な意味を持つ人もいたかもしれない。

事実、筆者もこのイベントを最後に生でのももクロ現場へは行っていない。

その翌週、映画館で鑑賞する形式のパブリックビューイングでのツアー初日公演を観て、
世間的な認知度が増し人気が出てくるのに反比例するように、
デビューアルバム以降の新曲の出来が満足いくものが少なく、
結局、無印時代の過去曲で盛り上がるような後ろ向きなスタンスが我慢出来なくなり、
「しばらく現場から離れよう」と心に決めたのだった。


今回のライブは無印時代の曲を中心にやるかと思いきや、全7曲中、Z以降の曲がメインだった。
(無印時代の曲は『キミトセカイ』と『オレンジノート』だけ)
これは現在進行形を見せる為の意図的な選曲だろう。
高城れにの選曲だったみたいだが。
その後の2、3回目では無印の曲が満載だったようだし。


そういうのもあって、ライブ自体よりもその後の最高ポイント授与式の方が
無印ヲタとしては感慨深く、良かった。

ポイント保持者上位5人のうち2人が、
2011年4月10日をもって脱退した早見あかり推しの人たちで、
ステージに上がった2人が受賞のコメントの第一声として
「あかりん、どこ?」と言って爆笑する観客、凍り付く5人のメンバーの対比が面白かった。
その後、あかりんの物真似をする夏菜子がこの日のベストな瞬間だった。

その後のじゃんけん大会は持ち帰りに困るサイズのサイン入りの簀(すのこ)が
10名にプレゼントされ、無印時代ならではの運営側とファンとが共有する
おふざけノリが凄く懐かしくて楽しくて、あの頃を思い出して涙が出そうになった。


最後、ステージを去るメンバーが「また来てよ!絶対だよ!」としつこく
何度も繰り返していたのは今回のイベントの趣旨を踏まえた上での、
去りゆかんとするファンに対する精一杯の懇願のように思えた。

そして、無印時代の保持ポイントが清算されると同時に、
自分の中でのももクロへの情熱がひとまずの終わりを見せた事をしみじみ感じ、
切なさを堪えつつ降りしきる冷たい雨に濡れながら会場を後にするのだった。

この日の夜中から朝方にかけて、中野大会のDVDを5時間かけてぶっ通して見て
ひたすら泣き続けた


さようなら、ももいろクローバー!

ありがとう、ももいろクローバー!









第2位
idol LINE LIVE vol.3
at 六本木ヒルズ イベントスペースumu
(8月12日・夜の部)


2.jpg

TIF2012を終えてわずか一週間後、TIFに出演したグループ、
しかも筆者が気になっているor好きなメンツしか出演しない対ドルイベントという事で、
勢い勇んで臨んだ。

ここの会場はキャパ300人程度のこじんまりとしたビルの一角のレンタルブースのようで
とても満足のいくライブ環境というわけではない感じだったが、
狭い密室感が夏の暑さも手伝って匂い立つような熱気に満ちていた。

トップバッターは、でんぱ組.inc
秋葉原のライブスペース、ディアステージを中心に活動し、
メンバーのキャッチーなオタク文化への愛はグループや楽曲の個性としても作用している。
最近ではアイドル業界の中でもファッションやサブカル、アートなどの
若者文化への取り入れ方が最も巧みなグループであると言える。

彼女達のワンマンライブにはいわゆるアイドルファン層の他に、
ファッションに敏感そうな佇まいの男女が多い事からもそれは明らか。

この前の週のTIFで始めての鑑賞だったが、やはりその唯一無二の個性に一発で心打たれた。
メンバーが怒ってステージから退場するという楽曲内での小芝居を真に受けて、
「こいつら、すげえやべえ!!」とツイッターで本気のツイートしたら
「あれは芝居ですよ」とファンに冷静に突っ込まれたのも良い思い出。
2013年1月のワンマンZEPP公演は最高だったなぁ。


二組目は、Negicco
TIFではメインステージに立てた事を喜びながら泣きじゃくるMeguを見ていて、
こちらも涙がこぼれちゃいそうに。
6月のタワーレコード主催のイベントにはBerryz工房と同じステージに立ち、
ねぎライトをももちにプレゼントするなどして、交流を図っている姿は
とても鮮烈に目に焼き付いている。

彼女達のライブ前にねぎライトを持って準備していたら、
でんぱ組とアプガのファンが『はい、ねぎ入るよ~~~!』と
次々にNegiccoファンをステージに近い前の方へ誘導してくれて、
結局、Negiccoが始まる頃に最前列付近まで辿り着いてしまった。
ファン同士が場所をシェアし合う気遣いする姿を見られたのも、
この日のイベントの収穫だった。

夏は皆汗かいてるので、最後の『圧倒的なスタイル』での、
お客全員でラインダンスするところは隣同士含めて汗でぐっちょぐっちょである。
しかし皆、その場の共有感に満たされるかのように笑顔。


三組目は、アップアップガールズ(仮)
詳しくは後述するが、この年のTIF最大の収穫は彼女達の存在を知れた事である。
TIFでの衝撃後、「もっと見たい!」と飢餓感が煽られたままこの日のステージに臨んだ。
メロン記念日のカヴァー曲『お願い魅惑のターゲット』でお客がジャンプするところでは
筆者も負けずに拳を振り上げながら天井に届けとばかりにぴょんぴょん飛び上がる。
汗まみれになりながら笑顔が絶えず、気付いたら泣けてきた。
この時点ではまだまだ底が見えぬ尋常じゃないエネルギーとポテンシャルに
トクントクンと胸躍る事しかできなかった。


トリである四組目は、BiS
唯一、今回の初見。
様々なバンドの黒いロックTシャツを着込んだ野郎共がぞろぞろと前にひしめき合い、
もはや熱気がアイドルのライブとは思えない雰囲気だったが、実際ライブが始まると、
汗まみれの暴動モッシュ状態になったり、アイドルライブのような決められた振り付けを
統率が取れた動きで全員でこなすなど、ファンの結束は固そうに見えた。
メンバーのヒラノノゾミのステージ上での存在感が圧倒的で、目が離せなかった。

機材のセッティングも無いので四組が5分くらいのインターバルで時間を置かずに登場するのは嬉しい。
終演後、気付いたら三時間近く経過していたが、まったく長さを感じる事もなく楽しめた。
今、注目すべきアイドル界の先鋭をまとめて見られて実にお得なイベントであった。






第1位
アップアップガールズ(仮)
at 代官山UNIT
(9月2日・昼・夜の部)


1.jpg

第3位で述べた、6月のももクロ(無印)との卒業式を終えて、
自分の中で情熱が冷めるような思いで日々の生活も、心はポカンと空洞になっていた。

その間、Berryzの七夕ライブなど素晴らしすぎたライブなどで
心の隙間を埋めようとしたが、それによって自分の中の灯火が再び付く事は無かった。

そんな中、ハロプロ研修生をクビになった7人によって結成された
アップアップガールズ(仮)(以降、アプガ)との出会いは2012年8月5日のTIF2日目。
フジテレビの屋上に設置されたステージ(SKY STAGE)は、
陽が落ちそうな時間ながらも、真夏の暑さはビルの屋上なだけに、
よけい激しく感じ、汗はだくだく。

前からそのグループ名は気になってたし、ツイッターでタワーレコードの嶺脇社長が
3枚目のシングル『アッパーカット!』を猛プッシュしてたのを見て、俄然気になっていたので
ちょっと見ておくかと軽い気持ちでそのステージを待った。


そして、始まった彼女達のわずか4曲のステージを観ていて、
メンバーそれぞれの強い個性とビジュアル、
攻撃的かつスキルが高く、寸劇的な振りも見せ客と共有するパフォーマンス、

そして最も重要な、
最高にキャッチーでポップで、アイドルポップスの楽しさを伝える音楽性

一撃で脳天をブチやられた。

ビルの屋上にいる筆者にまるで空から、
鋭い稲妻が背骨に突き刺さるような、
電撃ショックの痺れを全身に受けた思いで泣きそうになり鳥肌が止まらなかった。

終演後、胸いっぱいの満足感新たな情熱の矛先が見つかった歓喜の衝動で、
斜陽まばゆくフジテレビの屋上から大声で言葉にならない思いを叫びたくなった。


その後、興奮状態で居ても立ってもいられぬ筆者は即刻、出ているシングルCDを全て買い漁り、
翌週の六本木のイベント(第2位にて前述)を観て、その思いを更に確信に変え、
万全の気合と熱意を込めて、アプガにとって初めてのワンマンコンサートの日を迎えた。

筆者と同じ思い、またはそれ以上の野郎達の熱が会場中にひしめき合い、
開演を今かと待つ。

そしてその内容と言えば、全21曲中、未発表曲の新曲9曲、モー娘。のカバー2曲を含む、
2時間強の大ボリュームで、汗だくだく笑顔満点の大成功ライブであった。
オープニングは、MOREファスター、MOREラウドなパンクロックナンバー
『イチバンガールズ!』で闘いの狼煙を上げ、
『なめんな!アシガールズ』『マーブルヒーロー』とキャラクター性を強く打ち出した
漫画チックな世界観で強くアクセルを踏みしめていき、
殺人的キャッチーなド直球アイドルポップソング『メチャキュン❤サマー ( ´ ▽ ` )ノ』、
『バレバレI Love You』
で頭が真っ白にぶっ飛ぶほどの恍惚感と多幸感を覚え、、
最高にポップで涙流しながらも鳥肌が止まらなかった『You're The Best』、
『チェリーとミルク』、『カッコつけていいでしょ!』

(この3曲は残念ながらいまだに未CD化、早く出せ!)、
どこまでも舞い上がるピアノエモの大名曲『ストレラ! ~Straight Up!~』など、
「新曲が常に最高」というスタンスを地で行く、
攻撃的に猪突猛進する現在進行的な姿勢は、
まさしくグループ名の通り上へ上へとどこまでも舞い上がる飛翔感と、
「どんだけ良曲のストックあるんだ?」という底知れぬ今後の期待感
筆者に与えてくれるのであった。

それに加えて、デビューしたての2011年の間にハロプロのカバー曲だけで行ってきた定期公演の名残である、
モー娘。のシングル曲2曲や、メロン記念日の『お願い魅惑のターゲット』のカバーでぴょんぴょんと情熱が跳ね上がる。
そして極めつけに、もはやグループのアンセムというだけでなく、
2012年のアイドルソングの象徴とも断言出来る歴史的名曲であり、
彼女達の伊達じゃないファイティングポーズを見せつける
『アッパーカット!』で大爆発的に場内一体となって盛り上がるカタルシス。

アンコールでは、MC部分でT-Paletteレコード移籍発表や、
2ndワンマンライブの発表など今後のサプライズ発表にメンバーも絶叫しながら歓喜し泣き出し、
観客と共にその決定の喜びを分かち合った。

メンバーの未来へ前進する覚悟と不安と描く『Dateline』をしっとりと力強く歌い上げ、
最後は、ももクロの『走れ!』と同じ作曲家による、
まさしくアプガ版『走れ!』とも言えるような、
メンバーからファンへ向けられたエレクトロでセンチメンタルな疾走感に乗せた感謝の歌『サイリウム』で、
筆者は嗚咽を漏らし涙と汗と鼻水と笑顔でぐちゃぐちゃになるのも気にせずに右手を高く天に掲げ、
車のウィンカーのごとく左右に大きくペンライトを振りながら、ショーは大団円を迎えた。

禅の世界には、「前後裁断(ぜんごさいだん)」という言葉がある。
人間の迷いは過去への後悔や未来への不安など、過去と未来に原因がある。
だから過去や未来、つまり前後を裁断し、今だけに集中する。

そういう教えである。

彼女達はまるでその禅の教えを地で行くように、
ハロプロ研修生として結果を残せなかった過去や
この先、売れるかどうかなんてわからない先の未来よりも真っ先にまず、
右足、左足と着実にその瞬間の歩を見つめながら一歩一歩進み、
日々のパフォーマンスを全力で燃焼させ、スキルや個性を磨き成長していきながら、
上へと目指しているのである!


アプガのこの初ワンマンライブに、かつて、ももクロ(無印)に見ていたものと同様の、
新世代のアイドルポップスの未来と、希望の光を見た!

はじめまして、アップアップガールズ(仮)!

よろしく、アップアップガールズ(仮)!




(尚、この日の熱演はDVDにて発売中なので、気になった輩は買って観て衝撃を覚えるがいいよ!!
こいつぁマジだぜ!!!買ってよな!頼んだからな!(タコヤキラーメンCMのダンプ松本風に))




以上。




第1位 アップアップガールズ(仮) at 代官山UNIT(9月2日・昼・夜の部)
第2位 idol LINE LIVE vol.3 at 六本木ヒルズ イベントスペースumu(8月12日・夜の部)
第3位 ももいろクローバーZ at 東武動物公園 ハッピーオンステージ(6月9日 午前11時の部)
第4位 THE ポッシボー at 新宿BLAZE(8月25日・夜の部)
第5位 Buono! at 横浜BLITZ(8月26日・昼の部)
第6位 Tomato'n Pine at 西麻布eleven(12月29日)
第7位 Negicco at 代官山UNIT(12月19日)
第8位 Berryz工房 at 浦安市文化会館(3月24日 昼・夜の部)
第9位 ひめキュンフルーツ缶 at 原宿アストロホール(10月14日)
第10位  赤犬 at 風林会館5F ニュージャパン (2月4日)




ワーストコンサート

11月9日(金) Chiemi&Sawa 姉妹でおジャ魔 at アンコール渋谷

今年は特にコレは酷い!ていうのは無かったんだけど、
千恵巳姐さん、歌を聴かせるコンサートなのに客の前で思いきり
下のカンペ見ながら歌唄うのはどうかなと思ったよ!
2011年のベストコンサート総括第8位に選んだ姐さん20周年コンサートの豪華さと
充実度に比べてあまりにも落差が大きかったので残念だった。

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