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6月23日~7月6日に観た映画5本

●6月23日(日)に見た映画
『ピンクヒップ・ガール 桃尻娘』(DVD)
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70年代終わりの空気感を漂わせながら、
女子高生・竹田かほりが、失踪した友人を捜す為に
東京、長野、金沢、京都と巡る青春セックスロード。

だがしかし竹田かほりの絡みは最初と最後だけで、
しかも全然、裸体を見せてくれない渋チン(いや、マンか)な脱ぎッぷり!

ピンク映画の主演が駄目でしょそんなんじゃ!
でも顔面スキル高いから許す!
その分、同級生役の亜湖がデカパイ揺らして頑張ってる。
こちらは顔面スキルが低い分、ぷんぷんエロスが匂い立つ。

高校生同士の貞操観念や性の考え方の機微を、
繊細かつ大胆でポップに描いてて
面白い。
それでいて冬の金沢の雪景とか旅情感あるし、
エロいシーンを抜きにしても楽しめる。

内田裕也がピンク男優として寡黙な男の役で
出演しているのも見所。

オープニングの主題歌が当時のベタなアイドルポップスで凄く良い。
ピンク映画楽曲を集めたコンピCDに収録されてるらしい。

どうでもいいけど、竹田かほりってPASSPO☆の玉井杏奈に似てなくね?









●6月24日(月)に見た映画
『ブラインド・フューリー』(VHS)
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勝新太郎主演の時代劇『座頭市』をベースに(実際に勝プロに許諾を貰ったらしい)
ルトガー・ハウワーが盲目の剣士を演じる。

ハリウッドで目が見えない主人公によるアクション映画というのは相当珍しい。
だだっ広いとうもろこし畑のど真ん中、カジノ、雪山の別荘での闘いなど、
目が見えないという点を踏まえ聴覚や相手の視界を奪うなど、
アクション作りは『座頭市』譲り。
今、作り直したらもっとダイナミックな画が出来そう。

ていうか盲目のルトガーさんが車を運転して、
敵に追いかけ回されて街中を逆走爆走するところは結構スリリングで笑った。
めくらに車を運転させるなよ!!
アクションだけでなく、少年とルトガーさんとの交流、
そしてラストの別れはグッときた。

ただ、敵側がみんな無能なドジッ子ばかりでルトガーさん強すぎ!
唯一クライマックスに出てきた殺し屋ショー・コスギとの激しい殺陣は熱かった!

あと、89年当時のハリウッド的なシティポップス的な、
全編に鳴り響く音楽のダサい感じが残念。









●6月30日(日)に見た映画
『バニー・レイクは行方不明』(ニコニコ動画)
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町山智浩著『トラウマ映画館』にも紹介されていた1966年の米映画。

行方不明になった自分の娘を必死になって探す女性とその兄が、
観客の目からしてあまりにも証拠が無く、
もしかして、娘は女性の妄想狂の塊の非実在少女であって、
本当に存在するのかどうかだんだん怪しく見えて不安になる
サスペンスな展開は、最後まで惹き付けられた。

真っ黒な画面を紙で破くようにめくると、
白バック黒文字でキャストやスタッフ名が出てくる、
オープニングクレジットがセンス良くておしゃれ!

意図的にかかる演奏シーンありのザ・ゾンビーズの
『She's Not There(彼女はそこにいない)』が印象的。

行方不明の子供を捜す映画というと、
近年だとアンジェリーナ・ジョリー主演の『チェンジリング』がある。
あれは序盤でちゃんと子供が映し出されるが、
今作では最初から子供が映されないので、
観客は見ていて不安になっていく。









●7月4日(木)に見た映画
『荒野の決闘』(DVD)
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無法者に弟を殺された復讐に燃えるワイアット・アープ保安官と
結核を患った、ドク・ホリディとの静かな友情が熱い西部劇。
1946年の米映画。

今作では銃撃戦により多くの登場人物が死んでいき、
残された者のウェットになり過ぎない喪失感を映し出す反面、
日曜日の朝の町の描写は、まるで自分がその時代に
タイムスリップしたかのように、のどかでほのぼのとした気分も味わえる。
各登場キャラクターの個性が色濃く、人間ドラマとしての味わい深さが特徴。

ウェスタン映画と言ったらビリー・ザ・キッドを瑞々しく明るく描いた超傑作
『ヤングガン』シリーズや、『ワイルドバンチ』、『続・荒野の用心棒』、
『エル・トポ』(ウェスタンとは呼べんか)が好きだが、
まだまだこのジャンルは未開拓の地。
もっと見ていかなくては。









●7月6日(土)に見た映画
『三匹の牝蜂』(DVD)
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大原麗子主演の1970年東映作品。
『女・不良番長シリーズ第1弾』と銘打たれていた今作だが、
『不良番長』の名前を借りるにはあまりにも
やさぐれ度もインパクトも足りない映画だった。
結果、続編は作られなかった模様。

オープニングから実際の大阪万博の模様が映し出されて、
国民が全国から大量に押し寄せてきている祝祭ムードの、
ギラギラした熱狂の時代を凝縮させた様子で心掴まれる!

3人の不良少女が「ペテンとボインの総攻撃」で、
不貞を繰り返す男や悪徳社長から金を巻き上げていく話。

まず話の作りがダラダラ稚拙で途中で中弛みしてきて、
最後の方のもったらもったらした追いかけっこを見せられて
ラストのガソリンスタンド大爆発はド派手で良かったけど
そこにいくまでの過程が長すぎ!
上映時間87分でも長く感じた。

やくざ役の渡瀬恒彦もいつもの強いキャラと違い、
やる気を感じないどっちつかずの薄っぺらで、
中途半端に途中退場して大いに残念。

今作に池玲子・杉本美樹などの「やさぐれレジェンド」が出てきてたら、
主役の大原麗子達はあっさりと雑魚ずべ公扱いされるくらい、
見た目がかわいいだけで印象があまりにも薄い!
これだけでもう見ていて気持ちがみなぎらない。

大原麗子はフォトジェニックなルックスに反して、
掠れ声で関西弁をまくし立てるのはかわいいんだけど、
ホントにそれだけなんだよね。

大阪万博以外で良かったシーンは、
一番キャラが立ってるが物語にはまったく絡まない
若かりしピーターと和田アキ子の歌唱シーンが拝める事。
和田アキ子に到っては殴り合いのシーンも見られる!
ねっとりとしたソウルがギラギラした熱を帯びた主題歌の
『女王蜂のフーガ』も名曲!


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