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6月9日~6月21日に観た映画

●6月9日に観た映画
『マイホーム・コマンドー』(VHS)


地球に不時着した宇宙戦士ハルク・ホーガンが巻き起こすドタバタSFアクションコメディ。
にしても特に語る事も無い、際立ってつまらなくもなく面白くもない、いや面白くない!
見事に捻りの無いそのまんまな映画だったな。
80年代的お気楽な雰囲気の作品だった。
でもこれでもホーガン人気からか、公開当時は大ヒットらしい。
のどかな時代だね~。
イチバーーン!








●6月10日に観た映画
『トーク・レディオ』(VHS)


次から次へと来る匿名の聴取者の電話での会話を通じて、
過激な発言を繰り返す人気ラジオ番組のDJが嫌がらせを受けながらも、
主義主張を貫き通す事で人気を博すが、
自分が誰に対して、何の為に話しているのかさえわからなくなり、
やがて破滅する刹那。
その全編張り詰めたサスペンスがたまんねえ!
89年度ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞だけある!

歯に衣着せぬ発言を繰り返すDJが聴取者をメッタ斬りにすればするほど、
心のどこかで不安や恐怖心を持った人間の関心を集めて、
番組はより聴かれるが、中には殺そうとするほど憎まれもする
マスコミ媒体の伝播の恐ろしさを描く。

ザ・ポリスのスチュワート・コープランドが音楽を担当し、
不穏なピアノとベースの音が、全編、ピーンと緊張感ある演出に一役買ってる。

匿名の聴取者との会話は、観ているこちらも相手が見えなくて不安になる。
皆、不安だから何かにすがるしかないんだよ。








●6月11日に観た映画
『バンディッツ』(VHS)

女囚4人組ロックバンドが脱走を図り、
ゲリラライヴを行い知名度を上げながらも逃避行を続ける、
まるで夢の中の出来事のような輝かしい瞬間を切り取る、
全編がバンドのプロモ映像仕立てとも言える、ふわふわ~とした感じが心地良い
ガールズ青春ロック映画。

実際にメンバーが演奏・作曲したバンド楽曲が映画を盛り立てる。
メンバーひとりひとりの心情や個性もしっかり描かれているし、
演出のテンポも良く、清々しいラストも秀逸。

バンドのサウンドは、ブリーダーズ、ホール、エラスティカみたいに
力強くて優しくもある、90年代オルタナバンドに近い。

劇中で売られていたバンドのCDが実際に販売され、
本国ドイツで4週連続1位のヒットを飛ばしたという相乗効果もあったらしい。
でも、これ本編観たら絶対欲しくなるよなあ。








●6月12日に観た映画
『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL ディレクターズカット版』(DVD)

TV版とは違う最終回との事だったが、あんな曖昧な、良いところで終わらすなよ!
馬鹿じゃねええの?!
ライダー同士が最後の1人になるまで闘うという大前提があるのに、
決着付けないで終わらせるとか、物語を完結させず放棄したのと一緒なんだよ!

色んな所で辻褄が合わない井上敏樹の糞脚本は今回も悪い意味でフル回転。
糞が。
貴様はもう一切、平成ライダーに関わるな!
その点、靖子脚本のTV版はきっちり終わらせて泣ける展開になってて最高!

放送当時、『バトル・ロワイヤル』がヒットした経緯からか、
ライダー同士の殺し合いがテーマの本作。
ライダーに変身する人物がガンガン死亡するし、物語は複雑だし完全に大人向き。
朝の番組で子供を完全に無視した内容だが、この世界観は嫌いじゃない。








●6月15日に観た映画
『前科おんな 殺し節』(DVD)

すっかり定番となった池玲子&杉本美樹の息の合った格闘シーンは
脂が乗りきってて微笑ましい。
殺し合いから始まってトランクに詰めた覚醒剤を撒き散らしながら
殴り合ってお互い分かり合うという、
70年代的青春ドラマ的な決着もグッド。

復讐劇だが怨念が表立たないからか作品の作風が明るく、
やくざ相手にじわじわ狡猾に攻め立てていく様が新鮮な、
痛快お色気アクションな秀作。

この時、池玲子は20歳との事だが、大人過ぎる!
みーこや真野ちゃんよりも年下とは思えない!
オープニングの池玲子が歌う主題歌「ふうてんぐらし」もグッと来る~~~ん!

ただ、さんざん人のせいにされる地井武男が可哀想!








●6月19日に観た映画
『パロディ放送局UHF』(VHS)

アル・ヤンコヴィック主演という事で、コメディとしてちゃんとしてたし結構笑わされてしまった。
ランボーのしつこい爆破ネタとか、ガンジーがチンピラを拳で殴り殺したり
マシンガンをぶっ放す『ガンジーⅡ』
とか。
日本語字幕が漫画の吹き出しの様に飛んだりするの面白かった。

気ちがいばっかりが出演して人気を博す田舎のTV局が舞台だが、
こんなやりたい放題のTV局あったら面白いだろうなあ。








●6月20日に観た映画
『ミッドナイト・エクスプレス』">『ミッドナイト・エクスプレス』(DVD)

トルコにて大麻の国外持出の罪で捕まった青年の刑務所脱獄物語。
4年の刑期が判決のやり直しで30年と下される絶望感。
そうした絶望と希望が繰り返される展開にハラハラする。
でもトルコの刑務所って鍵も無いし猫いるし煙草吸えるしゆる~いね。

刑務所で事件を起こし、精神病院のような特別房に入れられた主人公に会いに、
4~5年ぶりかの再会として、
面会に来てくれた彼女に「おっぱいを見せてくれ」と言い、
ちんこを上下にさすりながらガラスに押し付けた彼女のおっぱいに
必死にしゃぶりつこうとする青年の動作に
はち切れんばかりの悲しみのリビドーを感じて、思わず震える。

この彼女も外国で捕まった彼氏を数年待ち続けて面会にまで来てくれるなんて
なんて辛抱強いんだろうと思ってしまった。
しかもこれ、実話だし。

「諦めなければ道は開ける」というようなテーマもあるんだろうか。

『フェーム』や『ザ・コミットメンツ』など音楽映画の傑作を撮ってきた
アラン・パーカー監督がサスペンスドラマとしてもしっかり見せる手腕に唸らされた優秀作。
音楽はジョルジオ・モロダーって事で、当然良い(しかも本作でアカデミー音楽賞獲得)。






●6月21日に観た映画
『ガンジー』(DVD)

マハトマ・ガンジーについては今までおぼろ気にしか知らなかった。
今作はその生涯を描く3時間10分もの大作なので、
最初はちょっと気後れしたが、観始めたら止まらなかった。

ガンジーの「非暴力・不服従」という志の凄さに震える。
けして手を上げない「非暴力」という、
『暴力を奮う相手にその行為自体の愚かさを考え改め直させる』武器で、
英国軍の抑圧や度重なる投獄に対しても、
屈せず歩みを止めない不断の抵抗と挑戦の眼差し。

「非暴力」って「無抵抗主義」って意味じゃなく、
「むしろ抵抗し、相手を刺激し続ける」という姿勢で、
そのファイティングポーズはダテじゃない!

筆者は「神」という存在は信じないし、宗教にすがる姿勢も好まない。
だが実際に宗教の教えに根ざした、
途方もない人道的手段で革命を起こしたという点で、
ガンジーやべえ!と感嘆せずにいられない。

こうした「非暴力」は、
「"目には目を"は、全世界を盲目にしているのだ」という事を
踏まえての手段でもあるんだろうが、
人間の中の暴力性を律していくのは常人じゃ難しいよ。
だからこそこういう人に憧れるし、崇拝する人が後を絶たないのだろう。
ガンジーの関連本、何冊か読んでみよう。

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