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6月9日~6月21日に観た映画

●6月9日に観た映画
『マイホーム・コマンドー』(VHS)


地球に不時着した宇宙戦士ハルク・ホーガンが巻き起こすドタバタSFアクションコメディ。
にしても特に語る事も無い、際立ってつまらなくもなく面白くもない、いや面白くない!
見事に捻りの無いそのまんまな映画だったな。
80年代的お気楽な雰囲気の作品だった。
でもこれでもホーガン人気からか、公開当時は大ヒットらしい。
のどかな時代だね~。
イチバーーン!








●6月10日に観た映画
『トーク・レディオ』(VHS)


次から次へと来る匿名の聴取者の電話での会話を通じて、
過激な発言を繰り返す人気ラジオ番組のDJが嫌がらせを受けながらも、
主義主張を貫き通す事で人気を博すが、
自分が誰に対して、何の為に話しているのかさえわからなくなり、
やがて破滅する刹那。
その全編張り詰めたサスペンスがたまんねえ!
89年度ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞だけある!

歯に衣着せぬ発言を繰り返すDJが聴取者をメッタ斬りにすればするほど、
心のどこかで不安や恐怖心を持った人間の関心を集めて、
番組はより聴かれるが、中には殺そうとするほど憎まれもする
マスコミ媒体の伝播の恐ろしさを描く。

ザ・ポリスのスチュワート・コープランドが音楽を担当し、
不穏なピアノとベースの音が、全編、ピーンと緊張感ある演出に一役買ってる。

匿名の聴取者との会話は、観ているこちらも相手が見えなくて不安になる。
皆、不安だから何かにすがるしかないんだよ。








●6月11日に観た映画
『バンディッツ』(VHS)

女囚4人組ロックバンドが脱走を図り、
ゲリラライヴを行い知名度を上げながらも逃避行を続ける、
まるで夢の中の出来事のような輝かしい瞬間を切り取る、
全編がバンドのプロモ映像仕立てとも言える、ふわふわ~とした感じが心地良い
ガールズ青春ロック映画。

実際にメンバーが演奏・作曲したバンド楽曲が映画を盛り立てる。
メンバーひとりひとりの心情や個性もしっかり描かれているし、
演出のテンポも良く、清々しいラストも秀逸。

バンドのサウンドは、ブリーダーズ、ホール、エラスティカみたいに
力強くて優しくもある、90年代オルタナバンドに近い。

劇中で売られていたバンドのCDが実際に販売され、
本国ドイツで4週連続1位のヒットを飛ばしたという相乗効果もあったらしい。
でも、これ本編観たら絶対欲しくなるよなあ。








●6月12日に観た映画
『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL ディレクターズカット版』(DVD)

TV版とは違う最終回との事だったが、あんな曖昧な、良いところで終わらすなよ!
馬鹿じゃねええの?!
ライダー同士が最後の1人になるまで闘うという大前提があるのに、
決着付けないで終わらせるとか、物語を完結させず放棄したのと一緒なんだよ!

色んな所で辻褄が合わない井上敏樹の糞脚本は今回も悪い意味でフル回転。
糞が。
貴様はもう一切、平成ライダーに関わるな!
その点、靖子脚本のTV版はきっちり終わらせて泣ける展開になってて最高!

放送当時、『バトル・ロワイヤル』がヒットした経緯からか、
ライダー同士の殺し合いがテーマの本作。
ライダーに変身する人物がガンガン死亡するし、物語は複雑だし完全に大人向き。
朝の番組で子供を完全に無視した内容だが、この世界観は嫌いじゃない。








●6月15日に観た映画
『前科おんな 殺し節』(DVD)

すっかり定番となった池玲子&杉本美樹の息の合った格闘シーンは
脂が乗りきってて微笑ましい。
殺し合いから始まってトランクに詰めた覚醒剤を撒き散らしながら
殴り合ってお互い分かり合うという、
70年代的青春ドラマ的な決着もグッド。

復讐劇だが怨念が表立たないからか作品の作風が明るく、
やくざ相手にじわじわ狡猾に攻め立てていく様が新鮮な、
痛快お色気アクションな秀作。

この時、池玲子は20歳との事だが、大人過ぎる!
みーこや真野ちゃんよりも年下とは思えない!
オープニングの池玲子が歌う主題歌「ふうてんぐらし」もグッと来る~~~ん!

ただ、さんざん人のせいにされる地井武男が可哀想!








●6月19日に観た映画
『パロディ放送局UHF』(VHS)

アル・ヤンコヴィック主演という事で、コメディとしてちゃんとしてたし結構笑わされてしまった。
ランボーのしつこい爆破ネタとか、ガンジーがチンピラを拳で殴り殺したり
マシンガンをぶっ放す『ガンジーⅡ』
とか。
日本語字幕が漫画の吹き出しの様に飛んだりするの面白かった。

気ちがいばっかりが出演して人気を博す田舎のTV局が舞台だが、
こんなやりたい放題のTV局あったら面白いだろうなあ。








●6月20日に観た映画
『ミッドナイト・エクスプレス』">『ミッドナイト・エクスプレス』(DVD)

トルコにて大麻の国外持出の罪で捕まった青年の刑務所脱獄物語。
4年の刑期が判決のやり直しで30年と下される絶望感。
そうした絶望と希望が繰り返される展開にハラハラする。
でもトルコの刑務所って鍵も無いし猫いるし煙草吸えるしゆる~いね。

刑務所で事件を起こし、精神病院のような特別房に入れられた主人公に会いに、
4~5年ぶりかの再会として、
面会に来てくれた彼女に「おっぱいを見せてくれ」と言い、
ちんこを上下にさすりながらガラスに押し付けた彼女のおっぱいに
必死にしゃぶりつこうとする青年の動作に
はち切れんばかりの悲しみのリビドーを感じて、思わず震える。

この彼女も外国で捕まった彼氏を数年待ち続けて面会にまで来てくれるなんて
なんて辛抱強いんだろうと思ってしまった。
しかもこれ、実話だし。

「諦めなければ道は開ける」というようなテーマもあるんだろうか。

『フェーム』や『ザ・コミットメンツ』など音楽映画の傑作を撮ってきた
アラン・パーカー監督がサスペンスドラマとしてもしっかり見せる手腕に唸らされた優秀作。
音楽はジョルジオ・モロダーって事で、当然良い(しかも本作でアカデミー音楽賞獲得)。






●6月21日に観た映画
『ガンジー』(DVD)

マハトマ・ガンジーについては今までおぼろ気にしか知らなかった。
今作はその生涯を描く3時間10分もの大作なので、
最初はちょっと気後れしたが、観始めたら止まらなかった。

ガンジーの「非暴力・不服従」という志の凄さに震える。
けして手を上げない「非暴力」という、
『暴力を奮う相手にその行為自体の愚かさを考え改め直させる』武器で、
英国軍の抑圧や度重なる投獄に対しても、
屈せず歩みを止めない不断の抵抗と挑戦の眼差し。

「非暴力」って「無抵抗主義」って意味じゃなく、
「むしろ抵抗し、相手を刺激し続ける」という姿勢で、
そのファイティングポーズはダテじゃない!

筆者は「神」という存在は信じないし、宗教にすがる姿勢も好まない。
だが実際に宗教の教えに根ざした、
途方もない人道的手段で革命を起こしたという点で、
ガンジーやべえ!と感嘆せずにいられない。

こうした「非暴力」は、
「"目には目を"は、全世界を盲目にしているのだ」という事を
踏まえての手段でもあるんだろうが、
人間の中の暴力性を律していくのは常人じゃ難しいよ。
だからこそこういう人に憧れるし、崇拝する人が後を絶たないのだろう。
ガンジーの関連本、何冊か読んでみよう。

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MY IDOL BEST 2012(仮)

 筆者が2010年から作り始めている、有名無名問わず、
お気に入りのアイドルポップスをCD収録時間ギリギリまで詰め込む
コンピレーションアルバム『MY IDOL BEST』シリーズ。
早いもので3枚目。

去年の『MY IDOL BEST 2011』楽曲紹介は、2012年1発目に取り上げたのに、
2012年版を今取り上げるのは2013年も半分過ぎた頃というのは、
単純に忘れていたからである。

2012年も依然として豊潤な名曲・迷曲・珍曲たちが多く、
もはやこのコンピを制作する事を念頭に、
アイドルポップスを聴いているようなもんである。


2012年版は、以下の選曲で決定。
19曲、79分19秒。
今回は最後までDJ感覚のように曲を並べていって、
79分一挙に聴ける連続性に気を遣った。

5分以上の曲にも良い曲はあったが、3分から4分台の曲を主に選曲。

いつも2枚組にすればどんなに楽かと思ってしまう。
でも1枚に収まっているというところが大事なのである。


以下、
その曲目リストと各楽曲ライナーノーツ的解説。
付録PV動画あり(PVが無い場合はライヴ映像)。




1.チョッパー☆チョッパー/アップアップガールズ(仮)
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 今回のコンピの正式名称に『(仮)』が付けられているのは、
筆者の中でこのグループの存在が現在進行形であまりにも大きすぎる現れである。

それほどまでに2012年は、夏にフジテレビ湾岸スタジオ屋上で初めて観た彼女達のステージで
電撃ショックを喰らった様な衝撃が最も大きかったと言える。

当初、当コンピでは筆者がこのグループを知るきっかけとなった
『アッパーカット!』を1曲目に選曲していた。
この曲は聴けば聴くほど中毒性が高まりハマっていくアシッドな魅力があるし、
ステージだけでなく客席も熱いパフォーマンスも衝撃的な歌である。


だが、12月にT-Paletteレコードから第1弾シングルとしてリリースされたこのシングルの方が
一聴してパッと分かりやすい引きがあり、メンバーのイノセントな個性や、
止まらない高揚感が最も表れている
と判断して、こちらに差し替えた。
実際、ライヴでのこの曲のパフォーマンスはメンバーもヲタの反応も熱く燃え上がる。

『アッパーカット!』と並ぶグループの名刺代わりの代表曲としてこれからも聴き続けられるだろう。
この2曲が紅白で聴ける事を夢見ている。









2.なんじゃこりゃ?!/THE ポッシボー
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『なんじゃこりゃ?!』という疑問符が47回繰り返される歌である。

よくわからんがとにかく、
一度聴いたら忘れられないフレーズと
ドリフの全員集合のセットチェンジ時のようなドタバタしたメロディ
が展開されて、
ポップに昇華するサビの二重構造のインパクト重視のこの楽曲。

人気がどん底状態にあった彼女達の最後のチャンスとも言える、
2年ぶりの起死回生のメジャーレーベル(VICTOR)からのシングル。
筆者はこの曲をきっかけにこのグループの魅力を知った。

この曲のリリース以降、曲の勢いそのままに、現在、彼女達の人気は
徐々に回復しつつあるが、まだまだ知名度的には足りないので
これからも応援していく次第。

あらゆる状況下で、『なんじゃこりゃ?!』と思った瞬間、この曲を思い出す。









3.恋人はスナイパー/チームしゃちほこ
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 スターダストプロモーション所属である、ももクロ、私立恵比寿中学の妹分であり、
名古屋を中心とした活動を続けている6人組グループ。

彼女達を観ていると、ももク□無印時代、インディーズ時代のエビ中のような、
これからどんなものを見せてくれるか、ワクワクする高揚感を感じる。

本拠地である名古屋だけでなく、既に2013年6月現在では、ZEPP TOKYO公演を完売させ、
日比谷野音ワンマンも行うほど関東でも人気が浸透し始めている状況。
一度もライヴをちゃんと観ていないので、成長を目の当たりにする機会を逃した悔しさはある。

彼女達の楽曲は名古屋にちなんだ歌詞をところどころに散りばめているのが面白い。
歌詞に登場する『怪盗』とは、ももク□の『行くぜ!怪盗少女』にちなんでいる。









4.大人ジェリービーンズ/渡辺麻友
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 AKB軍団から唯一選出の楽曲。
渡辺麻友(以下、まゆゆ)は在籍するグループ構成員の中でも特に、
一聴して判別が付く個性的な声質を持っている為、
ソロによって、その魅力は大きく開花。

この曲は、まったくもって超ド直球といえる3分半のアイドルソング。
昭和歌謡的な懐かしささえ感じさせて非常に良い。
(下の動画の1分半の生バンドバージョンは、更に昭和歌謡感が出てて最高!)

ファーストキッスを経て、子供から大人への誕生と歌う乙女心とその過程の描写。
ジェリービーンズのぐにゃぐにゃとした食感と、
触れた唇と唇同士の生暖かい感触に掛けていて面白い。


まゆゆの衣装や振りなど往年の80年代ブリブリアイドル的なのもたまんねえ!
THEアイドルな、プロフェッショナルの仕事を見せつけてくれる。










5.チョコミントフレーバータイム/バニラビーンズ

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 ご存知、北欧の風に乗ってきた年齢不詳の2人組アイドル、バニラビーンズ(以下、バニビ)。
しばらく打ち込み的な楽曲が多かった後に、スウェディッシュポップ的な
軽快でポップなノリが再び戻って来たこの楽曲
は、バニビの中でも一番好きかも。

このシングル後にリリースされた名盤『バニラビーンズⅢ』では
Album Versionとして楽曲を軽快なジャズサウンドぽく大胆にアレンジしてて、
こちらもグッド!

グリコセブンティーンアイスの自販機では、
必ずチョコミントアイスをチョイスする筆者としては
このPVを観ると食いたくなる衝動が止められなくなる。









6.あなたとPop With You!/Negicco
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 アプガ、バニビに続き、T-Paletteレコード所属3組目。
T-Paletteレコードはレーベル買いしても損はしないと言える、
質の良い曲を提供してくれるから信頼出来る。

新潟の名産品「やわ肌ねぎ」のキャンペーンユニットとして結成された
ローカルアイドルグループである彼女達の活動も、遂に今年で10年。
継続していく事の大切さや夢を諦めない気持ちを身をもって教えてくれるグループである。

前年コンピ収録の『恋のEXPRESS TRAIN』が冬の温かさを表現した曲だったのに対して、
こちらは夏にぴったりのシュワーっと爽やかな炭酸水の粒の様に弾けるメロディ
気持ち良すぎて、気がついたら120回も聴いている。









7.プリプリ♥SUMMERキッス/SUPER☆GiRLS
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 まずこのタイトルを見よ!
なんてノーテンキな曲名!
しかもサビの歌詞が『プリプリめっちゃビバSUMMER!』って何なんだよ!

だが気がついたらこの意味不明のサビを鼻歌で唄っている中毒性。
PVではサビで蝿のように両手を上下にさすりながら、
尻を左右にぶるんぶるん振って明るいお色気感を出してて面白い。

でもメンバー皆、ダンスをやってるからか、スリムだからか、
尻が引き締まってる為、エロスまでいかない絶妙な振り幅。

スパガは相変わらず、こうした問答無用の陽性ポップスとの相性が抜群過ぎて恐ろしい。

昨年末は某メンバーが妊娠中絶したのがバレてそのままフェイドアウトしたりもしたけど、
スパガは数あるアイドルグループの中でも独特の存在感を築きつつあるので、
その灯を消さずに続けていって欲しい。









8.苺牛乳/アイドリング!!!
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 最近では死に顔コンテストとかオナラ意識調査など、
毎回、身体とアイドル生命を張った企画の深夜のバラエティ番組が
あまりにも面白すぎる為、お笑いのイメージが染み付いてるアイドリング!!!。

だがこうした切ない系の歌を唄わせても抜群にイイ!!
サビの「花火が突然 弾けた勢いで告白」という歌詞がきゅんきゅん来るぅ!
PVも秀逸。
つうかそろそろオリジナルアルバム出してよ!









9.Song for the DATE/真野恵里菜
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 2013年2月にハロプロから卒業し、
現在放送中の『みんな!エスパーだよ!』では
パンチラなどセクシーな演技も見せ、アイドルのイメージ脱却を図りつつある真野ちゃん。

この曲は卒業発表の1ヶ月前に発売されているからか、
「君と一緒に走れてよかった」
「いつか終りを告げるこのときを 僕らはきっと忘れない」
「ずっと ずっと 歌っていたい」

といった切ないフレーズがあり、アイドル期の終焉を予感させていた。
楽曲もクールなデジタルビートに乗せて、大人への滑走路を走り出しているようである。









10.大事なラブレター/Tomato n' Pine
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 昨年夏に、ファーストデビューアルバムであり、
アイドルポップス史に残る名盤『PS4U』をリリースするも、
12月30日の最初で最後の単独公演をもって惜しまれる中、散開したトマパイ。

アルバム曲である、この曲でも爽やかな風が吹いてきそうなメロディと、
エバーグリーンなコーラスワーク
が気持ち良すぎて涙が出てくる。

彼女達は歌も振り付けも上手くなかったかも知れない。
Perfumeにはなれなかったかも知れない。
興味の無い人間はそう言い捨てるだろう。

しかし、代替不可能なトライアングルの輝きが確実に楽曲にはあった。
それがあるからこそ、今でも、これからも聴き続けられる。



(該当の曲は10分30秒~)





11.HEY! BROTHER/ライムベリー
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 強烈でゴキゲンなパーカッションが鳴り響くイントロから

「ねえお兄ちゃん!ねえお兄ちゃん!ねえお兄ちゃん!
 ねえお兄ちゃん!ねえお兄ちゃん!ねえお兄ちゃん!
 好きーーーーーー!!!!」

という、危険な背徳感が充満したパンチラインがこだまし、
耳から離れない
アイドルラップグループのデビュー曲。

アイドルが数あるジャンルのひとつとしてラップをやるわけでなく、
3MC+1DJのアイドルラップというジャンルとして活動している。

兄妹間の関係をラップに歌った曲だが、
妹が兄に「毒とか盛ったら独占かな~?」と思われるほど慕われるのは怖い。

このグループも後にT-Paletteレコードに移籍。
どんどん実力派ばかり集まってきて凄いぞ、T-Palette!
あとはこれがちゃんとビジネスになってくれれば!









12.cha cha SING/Berryz工房
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 タイの国民的歌手、トンチャイ・メーキンタイの楽曲のカバー。

つんく♂による編曲で、Berryzの陽気なバイブスと
独特なアジアントラディショナル色溢れる味付けにより、
原曲よりも力強く弾けるビートとつい身体が動いてしまうサビの躍動的なリズム、
コール&レスポンスの掛け合いなど、隙のない構成。
現在のBerryzの新たなアンセムとして、ライヴの定番曲となっている。

1万円以上の高額チケットにも関わらず1000席以上のホールを埋めた、
タイでの単独公演も成功させ、着々とアジアでの知名度の地固めを行っているBerryz。
11月の日本武道館の単独公演が客を埋められるのかが一番の懸案。









13.イーアル!キョンシー feat.好好!キョンシーガール/9nine
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 Berryzがタイなら、私たちはインドネシアだっつーの!とばかりに
インドネシアから生み出された倍速ダンスビーツ、ファンコットという、
日本ではまだなじみの薄い音楽ジャンルを取り上げた9nineの冒険的な1曲。

メンバーの川島海荷主演のドラマ『好好!キョンシーガール』主題歌となっていて、
PVもドラマに合わせた作りとなっている。
しかし、キョンシーは中国の妖怪なのに、楽曲はインドネシア産?
そんなの関係ねえよ!良かったらそれで良いんだよ!

ただ全体的には、かつて『霊幻道士2』がそうであったように、
今作は児童にもターゲットを向けたような実にキャッチーな楽曲構成となっている。

楽曲ではチップチューンのようなファミコンサウンドも挿入したり、
PVでは、86年辺りの『霊幻道士』ブーム当時の、
ファミコンブームを意識したドット絵もフィーチュアされていて、
懐かしさと新しさが同居する新鮮な名曲。










14.笑って!YOU/モーニング娘。

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 2012年ベストアルバムの1枚に選出した名盤『(13)カラフルキャラクター』からの1曲。
すっかりグループの中心となっている9期と10期がボーカルを務めた曲で、
ファンク調のつんく♂節のメロディが冴え渡る。
曲中のクラップが心地良い。

6期は道重だけとなり、今後は9期以降がモー娘。の柱となっていく中で、
その存在をアピールしていく要素がこの一曲に詰まっている。
9期、鈴木香音の『初恋なのかな~この感じぃぃぃ~!オ~イエ~~~~ヘイ!』と
気持ち良く歌い切ってグルーヴに乗っているところ
も貫禄十分。









15.でんぱれーどJAPAN/でんぱ組.inc

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 秋葉原発のオタクカルチャーをファッションやサブカルにまで同化させ、
1月のZEPP TOKYOワンマンも完売させ、9月には日比谷野音公演も控え、
着々と知名度とキャパシティを広げているでんぱ組.inc。

新メンバーの最上もが加入最初のシングルであるこの曲は、

ドタバタと畳みかける慌ただしいメロディに、
「チューハイ!2杯!ロリータ良し!」など訳が分からん歌詞が飛び出し、
とにかく凄い勢いで攻めてくる。
でんぱ組でしか出せないそれぞれのメンバーの個性が炸裂した、
自己紹介的なアッパーな1曲となっている。









16.CHELSEA/BiS
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 イントロのザクザクとつんざく切れ味鋭いカッティングギターリフから、
「これまんまミッシェルやん!!
 アベフトシのギターやん!
 ていうかウィルコ・ジョンソンやん!」

というツッコミが筆者の頭から聞こえてきそうだけど、
アイドルポップスでもパブロックまでやってるのはBiSくらいなもんだろう。
何度も書いてるけど、彼女達のライヴは生バンドで見てみたくなる。



(該当の曲は4分47秒~)






17.初恋サイダー/Buono!
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 Berryzや℃-uteが活発に動いている為、
今年に入ってからは活動の動きを見せないBuono!だが、
去年早々に発表されたこの曲は、「アイドルとロックの融合」という
コンセプトとしての理想型といえる3分半の完璧なアイドルポップス
であった。
既に130回聴いているが、非の打ち所がない。

これまでにないモッズ的なスーツの衣装が印象に残る。
フランスはパリでの単独公演も売切れにして、海外での人気っぷりも鮮烈だった。











18.例えばのモンスター/ひめキュンフルーツ缶
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 愛媛を拠点に活動し、ようやく今夏メジャーデビューも決定した
ひめキュンの、エモいギターリフが印象的な男泣き必至の名曲。
ライブでも汗臭く男たちが勢いよく拳を振り下ろす。

元ジャパハリネットのメンバーが中心に結成されたニッポリヒトのカバー曲で、
アイドルが唄う事で、より歌詞にも深みが増す様である。

当初は、この曲を当コンピ最後の曲にする予定だったが、
オリジナルアルバムもこの曲が最後という構成だった上に、
次の曲が最後にふさわしいと判断した為にこちらの位置に。









19.僕等のセンチュリー/ももいろクローバーZ
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2012年ももいろクリスマス会場とネット通販にて限定発売されたシングル。
ROLLYと長谷川智樹によるクリスマス感を打ち出したロックオペラとも言える、
壮大なイントロから始まる楽曲となっている。

当コンピのエンディング曲として、
ドッカーン!!と、最後に大きな打ち上げ花火が
豪快に爆発して終わる様な感じ
が気持ち良いので選曲。

Z以降のももク□のシングルはなかなかどれも自分にハマるものは無かったが
この曲は無印時代の高揚感を久々に思い出させてくれる名曲。
これを会場と通販限定販売だけにするのは勿体無いし、贅沢すぎる!
(尼存ではややプレミア価格で買えるみたい。ジャケ画像をクリック!)






以上。


これまで以上に流れを重視したコンピで、曲間のブランクを出来るだけ詰める事により、
テンポ良く最後まで聴ける様にするなど工夫を凝らした。
2013年も半年が過ぎようとしているが、まだ今年はどの曲をメインにして
どういう構成にするか等、方向性が見えていないが、
どんどん良曲が集まりつつあるので、制作するのが楽しみである。




●MY IDOL BEST 2012(仮)●

1.チョッパー☆チョッパー/アップアップガールズ(仮) (4:27)
2.なんじゃこりゃ?!/THE ポッシボー (4:09)
3.恋人はスナイパー/チームしゃちほこ (4:19)
4.大人ジェリービーンズ/渡辺麻友 (3:34)
5.チョコミントフレーバータイム/バニラビーンズ (3:26)
6.あなたとPop With You!/Negicco (4:06)
7.プリプリ❤SUMMERキッス/SUPER☆GiRLS (4:50)
8.苺牛乳/アイドリング!!! (4:31)
9.Song for the DATE/真野恵里菜 (5:00)
10.大事なラブレター/Tomato n' Pine (4:07)
11.HEY!BROTHER/ライムベリー (3:54)
12.cha cha SING/Berryz工房 (4:36)
13.イーアル!キョンシー feat.好好!キョンシーガール/9nine (3:37)
14.笑って!YOU/モーニング娘。 (4:28)
15.でんぱれーどJAPAN/でんぱ組.inc (4:10)
16.CHELSEA/BiS (3:19)
17.初恋サイダー/Buono! (3:34)
18.例えばのモンスター/ひめキュンフルーツ缶 (4:28)
19.僕等のセンチュリー/ももいろクローバーZ (4:48)


TOTAL TIME:79:19

5月30日~6月7日に観た映画

●5月30日に観た映画
『バスケットケース』(DVD)


てっきり、80年代的ナンセンスばかホラーコメディなのかと思ったら全く違い、
確かに映像や演出などチープ感丸出しではあるが、
根底にあるのは双生児の悲し過ぎる末路を描いたシリアスホラードラマだった。

おぞましい奇形の姿で生まれ切り離された兄の言葉にならない
悲痛な叫びに胸がかきむしられそうだった。

一般的に良い意味で使われる事の多い、
「絆」というけして逃れられぬ言葉の意味や因果について考えてしまった。
傑作ゥゥゥゥゥゥ!!

ちなみにホラー映画大好きの荒木さんの事だから、
ジョジョ第3部の『女帝』の人面疽スタンドは、本作のキャラクターを基に
作られたのではないか。








●5月31日に観た映画
『バスケットケース2』
『バスケットケース3』
(どちらもVHS)


『1』も観た事だし、随分前に中古ビデオ屋で
1本100円で買ったVHS『バスケットケース2』、『バスケットケース3』を続けて観た!

『2』は、『1』の最後でビルから飛び降りた2人は実は生きていた!
という、いきなりありえない続きから始まり、
『1』のシリアスな雰囲気を完全に覆す、ご陽気ばかホラーコメディと化していた!
(というかもうホラーですらない)

特殊造形を施した奇形人間大集合!
でも皆、心優しい奴らという設定で、彼らをスクープネタとして狙う、
人間の欲深さを描くという構図に。
最後のベリアル兄貴とイブの奇形生物同士のセックスとか腹がよじれるほど笑った。


『3』は奇形生物同士でセックスして出来たベリアル兄貴とイブの子供、
12つ子誕生!(途中一人死亡)
ビッグダディもビックリの大家族っぷり、そしてその後、
保安官に殺されたイブと子供の復讐をする奇形兄貴を描く!
しかも『エイリアン2』のようなパワーローダーを操縦して保安官に立ち向かう兄貴!

最後は日陰者だった奇形人間達が外に飛び出し、テレビの生中継をジャック、
人間社会に降臨宣言する、怪物博士のお婆ちゃんの
『我々を嫌がったり文句がある奴はかかって来いやあ!!』という
力強い声明と共に、堂々と生きていく宣言は何とも気持ち良い。


『2』と『3』は同時期に製作されて怪物博士のお婆ちゃんが主役みたいなもんなので、
もはや『1』とは切り離して(ドゥエインとベリアル兄弟のように)考えた方が良い。

監督も別の作品を撮るための条件として続編を撮ったという位やっつけ仕事だったらしく
世間的には当然のごとく不評らしいけど、俺はこういうの嫌いじゃない。








●6月1日に観た映画
『宇能鴻一郎の濡れて打つ』(DVD)


『エースをねらえ!』をパロった爆笑に次ぐ爆笑のスポ根エロドラマ。
鬼コーチの肉棒注射やべえ!
エロを根底にしたコメディという点で『みんな!エスパーだよ!』は
こうした80年代ロマンポルノの系譜で成り立ってるのは間違い無い。
55分という短さもテンポ良くて良いんだよなあ。

でも園子温が撮ったピンク映画『性戯の達人 女体壺さぐり』は
同じく下らないエロコメディだけど、そこまで印象に残ってないんだよなあ。






●6月2日に観た映画
『スウィーニー・トッド』(VHS、監督:ジョン・シュレンジャー)


VHSで観た為か、ロンドンらしい薄暗くてぼんやりとした世界観は
イイ画だったものの暗すぎて何が起きてるのか分からん。

話の運び方が雑すぎて話として面白くないし、
血飛沫などの残酷描写は皆無と良いトコ無し。
ベン・キングスレ-は良い演技だったとものの、
ガキに背中刺されたくらいで即死とかあっけなさ過ぎ!
バートン版がいかに誠実で秀逸な作りかがわかった。








●6月3日に観た映画
『ザ・コミットメンツ』(VHS)


ダブリンで労働者階級のソウルバンドを結成する為に個性の強いキャラが大集合。
素人ばかりの11人の大所帯バンドは最初はメチャメチャだった演奏が
徐々にグルーヴしてきて、クライマックスでは強烈なソウルを叩き付け観客を熱狂させた後に
それまでの鬱憤が爆発するかのように全員喧嘩別れで分裂して解散!
という潔い展開が鮮やかすぎる大傑作!
バンド活動における、あるある人間模様がぎゅっと凝縮されて群像劇としても見応えある。

ベットベトのソウル音楽が心地良すぎて、これ凄く好きーーー!
サントラも聴かなきゃ!

ちなみに『once ダブリンの街角で』のグレン・ハンサードも出演していて、
そのまんまの役柄で出ているのも良い!








●6月4日に観た映画
『エスケープ・フロム・L.A.』(VHS)


西暦2013年が舞台とまさしく今でしょ!で、男前な主人公スネークさんの
『The Future is Right Now!(今が未来だぜ)』という台詞がシビれるうううううううううう!

なぜかスネークさんがサーフィンやパラグライダーやバスケに挑戦したりと、
まるで80年代の新春かくし芸大会の井上順の映画パロディコントのようなノリで、
良い意味でユルさも挿まれたSFアクション活劇として凄く楽しめた。

そしてクライマックス、政府が開発した機密兵器を起動させて、
全世界のエネルギー技術を無力化させた中で
『Welcome to the human race(人間に戻れたぜ)』と呟いて終わるのもまた痺れる!
現代への警鐘として今でも有効なメッセージ!

今作で何よりも驚いたのがTOOLの『Sweat』が劇中で使われていた事。
街中の喧騒のシーンで流れてたけど、
今じゃ映画にTOOLの楽曲が使われるなんて絶対ありえないからレアだったなあああ!!!








●6月5日に観た映画
『ドラゴン特攻隊』(VHS)

個性的なキャラ達による将軍奪還作戦のはずがアマゾネス軍団やキョンシー、
ハーケンクロイツのマークが付いた車(!)に乗った侍の集団に襲われたりして
爆破シーンも異様に過剰でど派手で笑える!
まるで梅宮番長のようなボスがいない『不良番長』のような、
子分達だけの珍道中のいい加減なノリ、たまんねえ!!

クライマックスは侍の集団に囲まれてそれまでの主要キャラがほぼ全員死亡!!
そして、それまでチョイ役だったはずのジャッキーとジミー・ウォングとのラストバトルが熱い!(下の動画参照)

さんざん殺しておいて最後にジャッキーの『戦争反対!』という
捨て台詞の説得力の無さもたまんねえ!







●6月6日に観た映画
『ギニーピッグ2 血肉の華』(ニコニコ動画)


昨今のスプラッタ映画に見慣れた身からすると、
85年の時点にしては特殊造形が良い仕事してると感心する反面、
効果音が嘘くさい程おおげさなのが残念。
首がポーーーーンと飛ぶ様は黒ヒゲ危機一髪みたいだった。
人間の身体の重さがもっと出てたら更にリアルだったが。
おい、チャーリー!こんなの見分けられないで役者やってんなよ!

でもこれ、80年代当時に小中学生の時に興味本位で観てたら
しばらく頭から離れないほどトラウマ確実だったわー。
(その前に15歳未満は借りられないが)
海外映画と違い、日本特有の暗く淀んだおどろおどろしさも不気味!
けど、物語が無いに等しいただの人間解体ショーだったのはちと残念。

今作の影響下にあると思われる2009年公開『グロテスク』は、
非道な残酷描写も含め、ラブストーリーものとしてちゃんと映画として楽しめたけど。





●6月7日に観た映画
『BE FREE!』(VHS)


羽賀研二主演の青春学園モノというだけで、もうレア感たまんねえ!!
江川達也の原作の実写化との事だが、原作読んだ事ないので比較出来ない。
オープニングいきなり、伊藤かずえに対して羽賀研二が
『セックスしませんか?』と声をかけるところで、
この映画に対する期待感が一気に上がる。

てかこの羽賀教師、なんでも肯定するゆとり教育より緩すぎる
放任教育でさすがに酷すぎる!

何故かクライマックスは、羽賀教師は何を思ったか、
校内をバイクで爆走し、理事長室からショットガンを盗んで、伊藤かずえの手を取り、
銃をぶっ放しながら屋上を目指すという気ちがい暴走行為!

もはや羽賀版『高校大パニック』状態!
(要は夕焼けをバックにして伊藤かずえに告白したかっただけなのだが)
しかもそこまで愛をむきだしたのに最後はフラれるという哀しさ!

桑名正博が悪い理事長役だったりするのも意外で面白い。
80年代の軽薄な空気感を切り取った作品で楽しめた。

DVD化はまず絶望的なので、50円で買ったVHSは捨てずにとっておかねば。
羽賀研二も早くBE FREEになるといいね!
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